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本日は、勝てる馬づくりの工夫とポイントをお話ししていきます。
序盤の非力な馬でいかにしてクラス(=条件)を勝ち上がるかが課題になってきます。
この課題のクリアはミッション達成と自由な調教を行うためにも序盤攻略には欠かせません。
以下では馬づくり・調教の基本をお話ししていきます。
‣脚質を決めての馬づくり
・脚質の種類と特徴
・脚質別の調教
脚質を決めての馬づくり
(1) 脚質の種類と特徴
レースで使用する脚質は、「逃げ」、「先行」、「差し」、「追い」の4種類です。
レースでは最初にデフォルトの脚質が表示されていますが、お好みにより自由に変えることができます。
ただし、決めた脚質で数レースを経過した場合、その脚質での経験値が積みあがっていきます。
したがって、もし一度変えたならなるべく育成の最後までその脚質でレースさせていきましよう。
①逃げ
~スタートしてから一瞬でスピードに乗り先頭に進み、位置を保ちながら徐々に加速ゴールまで先頭で逃げ切る脚質です。
スタートの成功がすべてで、気質的に先頭でないとベストな能力が発揮できないので、見事なスタートで、一瞬でスピードに乗って先頭に立つのが理想です。
出遅れたた時のために、それをカバーできるスピードと瞬発力も必要になります。
②先行
~逃げ馬の後ろ馬群の中ほどより先頭に近い位置取りでレースを進め、逃げ馬をいつでも追い抜ける勝つためには理想的な脚質です。
先頭でないので多少余裕をもって先団の動きをうかがえるので、ペース配分しやすいですが、離されすぎると前にとどかないし、無理して付いていくとそこで足を使ってしまい、体力的にもバテてしまうので、行き足を抑える騎手の技量と馬の賢さ=気性面の成長が必要です。
③差し
~スタートしてレース前半は馬群の中団から後方に位置して、先団の状況を見ながらペース配分して、3コーナーから徐々に進出を開始し4コーナー付近から先頭をかわせる位置つけて最後一気にかわす戦法。
展開的によっては、先行や追い込みの位置取りになっても流れの中で調整がきく脚質で、戦術も落ち着いてたてやすい。
ただ、後方からの追い上げ馬によって、仕掛けのタイミングがが乱されやすい。
④追い込み
~馬群の中ころより後方か最後方に位置し中団から前のレース運びを見ながら体力・脚力を温存し、4コーナーから最後の直線で一気に追い上げ前方をまとめてかわす戦術。
スタートが不得意な馬や馬群の中でプレッシャーを感じ気性に難がある馬には最適な脚質です。
またマイペースの走りでストレスをかけずにレースの組み立てができる反面、仕掛ける(気合を入れて追い上げる)タイミングを間違えると先団まで届かない事態や闘争心をなくする欠点も兼ね合わせます。
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(2) 脚質別の調教
①逃げ
一瞬で先頭に立たなければならないので、スタートが命です。当面はスタート・スピードの調教を頑張り、極端なはなしこの2つとできればゴール前で粘り勝てるように根性も多少強化したいところです。
そのほか、スタートのスピードで思いのまま加速し続けると、体力・脚力の消耗が激しいので、最後の直線で坂のあるコースでは失速し、後続の馬群に飲み込まれてしまいます。
そのため、行き足を抑える自制を働かせる気性面の成長も必要です。
②先行
スタートで競り負けても先団での位置をキープする能力が必要です。
スピード・スタートの強化は勿論のこと先団のスピードに根気よく付いていけるスタミナと最後に振り切る瞬発力が必要となります。
上述した脚質『逃げ』の調教をベースに、スピード・スタートのほか、デフォルトの表示で瞬発力とスタミナで極端に劣っているものから順に伸ばしていきましょう。
③差し
レース展開によって、ぺースを上下させたり騎手の指示に従う場面が多いため、ある程度気性の成長が必要です。
ゴール前で先団馬群に並びかけ追い抜ける瞬発力、出来れば並んだ時に競り負けない根性も多少強化されているのが理想です。
④追い込み
レース展開は後方が定位置なのでスタートはそれほで気に気にせず、デフォルトの表示で多少伸びているパラメータをもっと伸ばしたり、劣っている箇所を強化したりとお好みで調教を行ってレースに出走させていきしょう。
そこでの結果を見ながら、レースをして前に届かないレース運びならスピード・瞬発力を、ゴール前で競り負けていたらスタミナ・根性を強化していくといった調教の組み合わせを工夫してみることも重要になってきます。
*本日は脚質と特徴、脚質別の調教をお話してきましたが、これらはあくまで基本で、出走レースの距離やコースの形状で調教の組み合わせが変わってきますので、そこのところはまた機会があれが、お話ししたいと思っています。
本日もお立ち寄りくださりありがとうございました。
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